|
|||
とにかくこれからは「デジタル技術」が鉄道模型のキーワードとなることがわかります。今年のメルクリン展示会場には、公開セミナー用の特設会場も設けられており、中には熱心に聴講する人の姿が。ただし、使用言語はドイツ語。国際メッセなのだから、英語でやらなければ意味ないんじゃないの、とツッコミを入れたかった私。今年はインサイダーモデル展示にも趣向を凝らしていた。Insiderという切り抜かれた壁がガラス張りになっており、中には今年のインサイダーモデルDRGのBR05が鎮座しているという具合。Zの新製品群もすばらしかった。私がガラスケースで目にした何点かを挙げます。これは81432/Containerzug。そして82377/Schwenkdachwagenです。これは81433/Zirkuswagen。メルクリンブースを見て「やっぱり行き着くところメルクリンかあ」と感じた。新製品の数、そして一つ一つの作りの見事さ、技術品質。どれをとっても、本物以上の本物らしさがある。このように屋台骨がしっかりしているかぎり、ドイツ鉄道模型業界は安泰なのであり、また逆にメルクリンのクオリティーを支えているのはドイツ鉄道模型メーカー、幅広いユーザーの目利きの鋭さなのだ、ということを今一度痛感した。尚、クラフトでも新デジタルシステムついては随時ご紹介して参ります。(新製品は各ページをご覧下さい。随時更新して参ります) | |||
いかがでしたか、ニュルンベルクからのレポート。 今回はメーカーとの商談が中心になったため少し物足りなかったかもしれません... その他、2004新製品等についてはクラフトにお尋ね下さい。店頭で最新情報をご案内しています。 次回はハンブルクから世界最大のレイアウトの話題をお届けしたいと思っています。更なるレポートのご愛顧、よろしくお願いいたします。 |
|||
Mit herzlichen Gruessen,Y. Miyake | |||
←前のページ 【5/5 ページ】 | |||
|