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メルクリンとミニチュア模型制作の専門店
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(写真16/Dem Deutschen Volke ドイツ人民に)
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ライヒスタークを過ぎると、今度はブランデンブルク門が見えてきます(写真16)。さすがにここまでくると、中央駅はライヒスタークに隠れてしまい見えなくなります。ブランデンブルク門には横から接近する感じになるんですね。正面でないアングルは珍しいでしょ?(写真17)そして、堂々のブランデンブルク門を見上げる、パリ広場(Pariser Platz)に到着(写真18)。
さらに南へ行けば、ユダヤ人記念碑を横目にポツダマープラッツに出ることもできますし、ブランデンブルク門を背にしてウンターデンリンデンをお散歩することもできます。私はまよわず後者、体の芯まで冷えきってどこかで暖をとらねば凍えてしまう。で、今日の撮影は終了!
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(写真17/横から見るブランデンブルク門はこんな感じ)
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(写真18/堂々のブランデンブルク門)
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それにしても私が今日ベルリン中央駅から受けた印象は、「ワールドカップに間に合わないぞ!」というものでした。写真からもお分かりになったと思いますが、まだもろに工事現場なんですもの。すでにワールドカップまでの全面オープンはあきらめているのだそうで、一部オープンをもってセレモニーをやるつもりらしい。しかし、これが日本ならば夜通しでも仕事して、なにがなんでも全面オープンに漕ぎ着けるところじゃないですか?だって東京駅を新しく建てているようなものですよ、国家の威信をかけたプロジェクトですら(いや、だからこそ?)労働条件がきっちり守られてしまうドイツ。さすがに「ドイツ人民に捧ぐ...」中央駅なのでした。おあとがよろしいようで...
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さて、工事現場ばかりご紹介した今回のレポート、いかがでしたでしょうか?次回のレポートを書く頃にはもう少し暖かくなっていてほしいものです。では、まだ遠い春を待ちわびつつ、ごきげんよう。次回のレポートまで。
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Mit herzlichen Gruessen,Y. Miyake(取材〜文章・写真/Y. Miyake)
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