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メルクリンとミニチュア模型制作の専門店
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Reported by Y.Miyake & T.Sakamoto/CRAFT at Germany
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日本では連休も終わった頃ですが皆様いかがお過ごしですか?今年の暦では4月8日から12日までがイースター(復活祭)でした。日本ではあまりなじみがないお祭りですが、メルクリンでは「卵」のケースに入った貨車をご存じの方がいらっしゃるでしょう?まさにアレですよアレ!!
イースターは、キリスト教圏においてはクリスマスと並ぶ二大宗教行事に数えられています。キリストの復活という本来の宗教的な意味合いもさることながら、イースターには長い冬を無事に越し、春のおとずれを祝う意味もあります。
春には緑が息を吹き返し、眠っていた動物たちも目を覚まします。すべてが生まれ変わる新しい命の季節。その象徴として、イースターに欠かせないのが「卵」です。イースターの時期には色とりどりに絵付けされた卵が店頭に並び、人々はこれをれんぎょうの木に飾ります。「卵探しEiersuche」という伝統行事では、子供たちが庭に隠された卵やプレゼントを探しておおはしゃぎします。もう一つのキャラクターは「ウサギ」。ウサギは昔から多産のシンボルであり、やはり誕生と深い関わりがあります。ドイツではもっぱらチョコレートに変身して登場するのですが。
復活祭は国民の祝日です。したがって、学校も会社も(もちろんMaerklinもFallerも!)すべてお休み。この復活祭連休を利用して、私はオーストリアのハルシュタットという町を訪れました。今回はこのアルプスの街をレポートします。またもや鉄道ネタとははずれちゃいますが、世界遺産にも指定されている美しい風景を、皆様の制作の参考にしていただければ幸いです。
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色とりどりのタマゴたち...とっても綺麗です
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中味は子供も嬉しいミルクチョコレートなんです
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ほら、こんな風にデコレーションします。クラフトでは珍しい卵ケース入りのミニクラブスターターセットや貨車もありますよー!!(売り切れてたらごめんなさい...)
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