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メルクリンとミニチュア模型制作の専門店
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(写真11)
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(写真12)
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(写真13)
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(写真14)
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(写真15)
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(写真16)
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(写真17)このパッケージに覚えがある方は相当のプライザー通だ
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最後にストックヤードを案内された。(写真18)鉄道模型レイアウトでフィギュアは多用するため1アイテム毎に膨大なストックがされている。そして近代的なセキュリティ。プライザー氏に少し意地悪な質問してみた。「ハンブルクのミニチュアワンダーランド(世界最大のミニチュアミュージアム)にはどれほどの数を納めたのですか?」氏は笑みをうかべながら「あまりに多くてわかりません...」と。のちに調べたところ、ワンダーランド公称では2005年1月現在で約6万体、2、3年後の追加展示ではのべ10万体になるという。すべてプライザー製品である。合掌...
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(写真18)
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(写真19)右がVolker Preiser社長、左は参謀でもある弟さん
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(エピローグ)
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三宅君の大変流暢な通訳を通じてすっかり友好感が生まれた。質問責めにプライザー氏も私がいったい何者なのかを悟ってくれたようだ。その後、郷土料理のランチを楽しみ、同じプロダクトメーカーとして何か一緒に新しい作品を作ろうという話に華が咲いた。それはここで詳しくお話出来ないが、近い将来お目にかけられる日が来るだろう。
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ローテンブルクから走った美しくのどかな田園風景が頭をよぎる。プライザーが拠点とする村民からすれば人形富豪と呼ばれているに違い無かろう。しかしVolker Preiser氏は都会に進出せず、おごれる事もなく、変わらぬ地で祖父からの歴史を守り続けている。それは重厚な歴史に育まれた欧州文化そのもののように感じた、そう、自らが都会に進出せずとも人間の人口に匹敵するほどのフィギュアが世界中をかけ回っている、それこそがプライザーの誇りなのだ。
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(取材〜文章・写真/T. Sakamoto)
Special thanks to Y.Miyake & K.Okano
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