軽便祭が終わりました。昨日のブログで触れた動力車、多数のご予約をいただき誠に有難うございました。
受付のすぐとなりの展示だったたことと大混雑のためご予約票の記入ができなかったお客様は、10月20日までに弊社あてFAXでお送り下さい。また、会場におこしいただけなかった方々のご予約は、当日分まで¥13,900→¥12,900(但し送料別途)で対応させていただきます。
さて、会場で多くいただいたご質問についてご紹介いたします。
Q)集電サポートダンパーがなければまともに走らないのか?
A)ご覧の通り、なしでも十分走ります。。。が解答でした。集電サポートダンパーは研究用の2.7mmゲージ(Zナローコッペル)に不可欠な機能で、高い成果をあげています。これを「WB12-6.5」にも搭載すれば万全との想定をしていましたが、結果としてシャシーそのものの重量をかせげたことで、集電は十分、オプション設定にしました。例えれば、集電サポートダンパーなしでも「中トロ」、付ければ「大トロ」といった具合で、より最高を目指す方に。。。という感じでしょうか(笑)
Q)低速走行は専用コントローラーでないと効かないのか?
A)Noです。専用コントローラーは「LED搭載による常時点灯ができることと、ボリュームをMAXにしてもモーター耐電圧以上かからないという2点だけが特徴です」モーター耐電圧3.5Vにご注意いただければ通常の直流パワーパックでも低速走行はききます。但しメルクリンZのコントローラーはボリューム初期タッチで電圧飛びが生じ一気に走り出してしまうために不向きです。
またサイトでご紹介の「超低速走行」は文面的には抽象的と言えますが、100%の方々にご納得をいただけました。私たちが日々携わっているメルクリンZ動力車を、はるかにしのぐ安定低速で走ります。
写真は集電サポートダンパーなしで、アルモデルさんの記念ボディキットをかぶせた車両で、クリッターズクラブさんのレイアウトをお借りして走行テストさせていただいたもので性能には太鼓判をいただきました。ありがとうございました!
最後の写真は今日のイベント主催者、畑中さんの勇姿です。細部までいろいろな表現工夫がされ、あらためて多くを学ばせていただきました。うーん、素晴らしい。。。
畑中さん、スタッフの方々、大変お世話になりました。そしてお疲れさまでした。次回はびしっと出展させていただきます!
というわけで、熱気に包まれた長い一日は終わったのでした。