6月17日のブログでご紹介したクラフトコレクション、ニ作目の試作が仕上がりました。
一作目と同様、「BUSCH社製トロッコ」の性能を最大限活用し、今回は「風変わりな複線仕様」になっており、発売以来、私がこのトロッコにとりつかれた理由がこのレイアウトに踏襲されています。
ここでご紹介の写真は、一定のカメラアングルだけのものを掲載しています。理由は…動画をご覧いただいてからのお楽しみです。
こちらは横からのアングル。左右についた逆V字方のアームは「透明アクリル」で、このレイアウトの不思議さを演出する上での要になっています。
試作には各部、贅沢に箱根の寄木をあしらいました。さて、こちらから「動画」をご覧下さい。
円盤が下のレイアウトにぶつかりそうでぶつからない、トロッコは飛んでいきそうでいかない、通常の鉄道模型レイアウトでは決して味わえないスリルや、飽きのこない視覚的な面白さを、とことん追求しました。
円盤はアームのネジで自由に角度調整でき、ネジを外せばフリー状態で重力スイングを繰り返します。
一作目と二作目は、来る10月8日「第8回軽便鉄道模型祭」の弊社コーナーで展示いたします。
ぜひ実物をご覧いただければ幸いです。