日常制作で「パイプ」は大切な素材のひとつです。金属、アクリル、プラスチック。。。数ある中で探し求めていたパイプにようやく巡り合えました。特殊加工で内形を維持したまま自由な曲げができる0.5Φの硬質樹脂パイプです。これにいったい何本のエナメル線が通せるか、S字に曲げたテスト用パイプを使ってチャレンジ。
さすがに拡大鏡では難しく顕微鏡を使っての作業です。
1本、2本。。。こりゃ凄い! 何と4本が貫通。このパイプの切断にはカミソリを使うのですが、断面がつぶれない硬質素材のためバリもなく出口でひっかかりがないのです。
「それがどうした! ?」ですが、また一つ宝物が増えたようなとても嬉しい気分です。次は流動物がどれ位の圧力で流せるのかもテストしようと思います。
何に応用するかは、神のみぞ知る。。。であります。