今月6日のブログでご紹介した「WB12-6.5」動力ユニット対応、E69型タイプペーパーボディキットの続報です。サイド面の凹凸表現やLED搭載パーツなど、設計はいよいよ終盤に入っています。ここ数日は試作の繰返しで廃棄車体の山になっています(笑)
ペーパーキットはエッチングキットでハンダに自信がなく閉口していた方でも、工作心があれば気負うことなくチャレンジいただけます。また、本キットは低価格で最低限のペーパーパーツ構成にとどめ、パンタや手すり、下回りなどはお客様各自で別途ご用意いただき自由にディティールアップしていただく仕様になります。
テストでは架線集電走行も確認できました。(架線システムはメルクリンZ)ショートホイールベース、そして架線への接触抵抗で、はたして無事に走ってくれるかどうかとても気がかりでしたが、まったく不安のない走りをしてくれました。メルクリンZでは電気機関車のスイッチ切替えで一方の車輪とパンタで集電しますが本機では実機同様、レール両側と架線の二極で通電させており、これが安定集電に貢献しているようです。
写真は専用コントローラー(近日発売)を使用。ご覧のようにパンタを上げれば停止時も照明は点灯します。パンタを下げれば照明も走行もOFF、架線集電の証です。本ペーパーキットの発売は11月中旬の予定です。
発売に向けて「WB12-6.5」動力ユニットを同時ご購入(ご予約)のお客様、先着10名様には特典も計画中です。どうぞお楽しみに!