雪の心配が皆無の季節に突入し、今年初めに簡単な概略をご紹介した「ガーデンレイルウェイ・カフェ」のガーデン工事が急ピッチで進んでいます。
昨年から運搬しはじめた盛土はトラック運搬回数で数えると40トンを越えています。これは模型でいうところのスタイロフォームやネット等を使った地表づくりにあたりますが「1:1スケール」とあってハンパな作業(工事)ではありません。
山は日に日に巨大化し、最終的には尾根もさらに拡大させてこの倍近くの量感になります。土を地固めした後は、FRPなどの造形樹脂は一切使わず自然岩をガンガン(笑)積み上げ、数段の滝~川を形成し、山に軌間45mmの軌道をぐるりと回りこませます。
イメージするだけで痛快、もうワクワクドキドキです。
おい坂本、本当にヤルのか、お前!
はい、やります!! (←自問自答…)
…いずれこのブログでご紹介したいと思いますが、この土木工事を全面サポートしていただいているのは「箱根ガラスの森美術館」や御殿場の「秩父宮記念公園」など、有名施設の土木工事にも多数参画された破天荒(?) の職人クリエイターのN氏。
本来ならば、会議を繰返しガーデンデザイナーや土木工事専従者など多勢で立ち向かってもちっともおかしくない規模ですが、二人でイメージを確認しつつN氏みずからユンボを操り、ほか数名の職人さんとで手際よく進められています。まさに超少数精鋭!!
機関車の操作環境も独創的なシステムを検討中です。
追ってご紹介してまいります!