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ガーデンレイルウェイカフェ、Gゲージ屋外レイアウト工事進捗です。
先週7日、ひと足早く看板がつきました。ここは国立公園のため、看板サイズや配色は環境省の自然公園法で規制されています。
無事に許可を得て設置した看板がこちらです。
看板がついたことで、今週末はハイカーや地元の方が多数、のぞきに来てくださいました。
金曜には横浜のM氏ファミリー(お嬢様はお留守番)がお手伝いにきてくれました。お陰様で電線を通すことができました。弱電ですが地中深く埋設した管を通すということで、万全を期して太いケーブルを使用。
M様、誠に有難うございました! これからも末永くよろしくお願いいたします!
現在行なわれているテクニカルな土木工事は「今」しか見ることはできません。仮オープンまでは、おかまいこそ出来ませんが見学は歓迎です。お気軽にお問合せ下さい。
こちらは週末に集中して行なわれた土手の石積み作業。
手前の軌道には最終イメージを意識して、自生植物を植えて仕上げています。撮り方によっては小さなレイアウトの一部分に見えるから不思議です。人が見て感じるミニチュアのリアリティは、スケールとはあまり関係ないことがわかります。
あたり前ですが、植栽やバラストには接着剤を使わないのでいくらでも位置を変更することができます。
雑草のような小さな植物が、根づいて成長してくれることをささやかに祈り、そして育まれた光景を想像しながらの作業が何よりも楽しい。 これはケミカルなパーツを使う模型づくりとはあきらかに違う、土や緑の香りにとりつかれていく自分…(笑)
サイズが揃った小石をモルタルで一つずつ丁寧に貼付けているのは、先刻来ブログでご紹介している、超人N氏。
なんと、石の土留めがある階段まで再現しています。本物の土木工法をそのままスケールダウンさせた作業、脱帽です。私の出る幕はありません(大汗)
軌道下ベースは、モルタル二層でレールを乗せてもガタつきがない正確無比な仕上げになっています。バラストはスケールに合わせた砕石を使用しています。
まだ鉄橋はなくレールは仮置です。防水テストも終わりあと少しで水が入ります。
自生樹木が湖面に写る光景をイメージしながら…
そしてこのレイアウトの最大の見せ場になるロングコースの山岳エリアがこちら。イメージトレーニングのために一度作った山は崩されレールを仮置しています。
オメガループで勾配をかせぎ、第一期工事ではスイスのランドヴァッサー橋を配し、以降、ラックレールによる登山鉄道を増設していく予定です。
ここからの進捗にどうぞご期待下さい!!