2015年1月24日

1月が終わるぅ~

 

2015年を迎え、皆々様へのご挨拶が大変遅くなり申し訳ありません。

本年も「箱根模型工房クラフト」ならびに「ガーデンレイルウェイ・カフェ」を宜しくお願い申し上げます。

日々、皆様に発信したい面白い話がたくさんあるのですが、一人でアレやコレやでまったく追いつきません。

すでにフェイスブックでは投稿済ですが、今年初めの記念すべき1枚がこちら。

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羽を広げると2m近くもあるこの鳥ちゃんは、金魚が浮上してくるとガバッと口ばしを池に突っ込み、私が手しおにかけて育てている魚を捕食。その勢いは氷を砕くほど、なかなかのやり手です。

このほか、トンネルで暖を取る猫、店の前を徘徊する狸に猪、年明けから変なのばっかり来るわけです。そのうち、機関車が引く貨車に動物が乗ってるかもしれません(汗)

さて、今日はちょっと鉄チャン向けのお話になります。

Gゲージ(LGB)をこれから始めようとしている方々は、まずコントローラーや操作環境に戸惑われると思います。

日本では専門店もなく、もっぱら愛好家同士で情報交換して覚えていくしかすべがないのが実情ではないでしょうか。

また、屋内で走らせる程度ならともかく、屋外の長い軌道で庭園鉄道を構築する際の注意点などなど… ここではそういうノウハウを日々、蓄積しています。今年から少しずつビギナー向けの情報も発信していきたいと思っています。

LGB=レーマン社が2007年にメルクリン傘下になったことで、LGBのデジタルコントロールはメルクリンのシステムにシフトしており、すでに今年の新製品のデジタルスターターセット(70530)には、ついにメルクリンCS2(コントローラー)がセットされました。

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そもそも従来までのデジタルコントローラー(55016)は、ファンクションが1ケタまでしか操作できないため、ファンクションが多い機関車ではすべての機能を引き出すことができません。ボタンや表示はとてもシンプルな構成で操作性も決して悪くはないのですが、デジタルを始める方には間違いなくCS2をおすすめします。

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CS2の最大の特徴は、Wi-Fiを使って、お手持ちのiPhone等(写真はiPod)でも操作できることです。すでにメルクリンHOファンの間では当たり前のように楽しまれています。

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ちょっと操作には慣れが必要ですが、やはりデジタルならではの多彩なサウンドは圧巻、アドレスやCV値の変更も、わかりやすい画面で確実な操作が可能です。

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私が東京で「メルクリンショップ・クラフト」を営んでいた頃、コントローラはテンキー全盛期でした。こんなになっちやったんですねぇ…

はたして当施設で安定した電力供給ができるのか否か、

そして「お客様のiPhoneで操作できますよ…」

はたしてそんな日が来るのか、乞ご期待であります!

(Special thanks to S.Endo)