2009年10月11日

Zゲージトラムの考察

昨日の土曜日はお客様が多数お越しになりました。制作物のお引き取りや、修理のお持ち込み、レイアウトのご相談などなど。。。お休みの中、誠にありがとうございました。

さて、今日は先にご紹介したWB12-6.5動力ユニットのペーパーボディ、E69型タイプ試作に続き、Zゲージトラムの試作を行ないました。

一般的なエッチングキットでは妻板面などに立体感を出すため、板厚の約50%を溶解させて凹表現を行なっています。(0.5mmの板を使用する場合、凹部分は約0.25mmに限定)今回のペーパートラムには、複数回レーザー照射することで深さのバリエーションを加え立体感を高めています。屋根は採光口があるダブルルーフで造形品になります。屋根の上にはビューゲル(パンタ)を乗せる予定です。

IMGP5189

WB12-6.5動力ユニットは、6R程度のカーブ走行が可能ですから欧州の街をトラムがクネクネ走るレイアウトが可能です。皆様もこんなボディがあったらいいなというご要望があれば是非、お聞かせください!IMGP5187