この週末は行楽日和、お子様連れのご家族で賑わいました。
ご来店いただき、誠にありがとうございました!
工事中の後方エリアは自然解凍中、まだまだ雪景色を楽しめます。
池の氷もまだまだ健在です。
こちらは裸足で釣りを楽しむ少年たち。まるで幼少の自分であります(笑)
フィールドには、種を捲いたわけでもないのに、あちこちで小さな植物が芽吹きはじめています。少し前まで、そこに1m以上の雪があったとは思えません。植物の生命力ってすごいです!
薄ムラサキ色の小さな花が咲くミニチュアのようなこの植物、桜が開花する時期にはあたり一面に咲き乱れます。
さて、今日はアメリカのBACHMANN(バックマン)が発売する、Gゲージ「機関車トーマス」のお話です。
この車両、ご覧のように集電シューが付いていません。屋内はともかく屋外使用ではレールが少しでも汚れているとギクシャクした走りになるため、速めのスピードで走らせないとなりません。
これはいかんともしがたい…ということで加工の上、集電シューを取り付けました。
車輪の位置に合わせてボディに固定すれば完了…なのですが、そうは簡単にいきませんでした。
カーブでの回転性を高めるため、全車輪が左右方向の可動式(可動幅は約10mm)になっており、直線では集電シューがレールに乗っていてもカーブでは外れてしまうのです。さらに内外輪差もクリアしなければなりませんでした。
3D・CADではこれらをバーチャル検証できるのですが、このために必要データを作るわけにもいきません。手作業でベストポジションをさぐって完成しました。
こんなに安定してゆっくり走るトーマスを見たのは始めてです。カタツムリ並のスピードでも動きます。
今回の作業に合わせてランタンに照明を付けてあげました。
煙りモクモク、目玉キョロキョロ…
うーん、やはりトーマスはかわいいです。自然の中をコトコト走る姿は大人でもなごみます。
今日はちょっと難しい内容でしたが、トーマスが今まで以上によく走るようになった…
というお話でした。
(Nゲージ、トーマスのお話は2010年10月11日のブログ、こちらからアーカイブできます)