今日は軽便ネタで失礼します。
軽便(ナローゲージ)愛好家の皆様は「しいたけ軌道」をご存知の方が多いかと思います。以前は「木曽ガキ」などとも呼ばれ、現在中学生の熱烈・軽便少年のハンドルネームです。実は彼が作ったこの手作り作品、以前からずっと気になっていました。
ずんぐりした9mmゲージの小さな軽便タンク機関車ですが、チョコマカ走る姿は何ともいえず、いつか私もこんな可愛らしいフリーランス機関車と向き合ってみたいと思っていました。 で、たった今、試作が完成しました。「汎用アクリルシャシー動力ユニット(WB14-9.0A)」にジャストフィットするペーパー製ボディです。
いつものことながらメイク&トライで机の上は残骸の山。。。最終的にこんなスタイルに落ち着きました。
ウェイトを積んだ結果、手前ミソですがとてもよく走ります。こちらは四角窓タイプ。
車体色は明るいポップな色もいいんじゃないかと思います。鉄道模型はオタクという偏見が強いですが、この手のタンク機関車は、どなたにでも自然に受け入れていただけるような気がします。少しでも若い方々のすそ野を広げることができたらいいなぁと感じます。
まずはこのタンク機関車、動力付完成品(ヘッドライト点灯)として、オークションに近日出品します。動画もアップしますので、どうぞお楽しみに。
今日の最後に、昨年末、大宮ソニックシティのイベントに試作展示した「小型電動ターンテーブル」ですが、2月発売予定で開発を進めておりましたが、少し遅れております。ここに深くお詫びいたします。
その後、最終仕様に向けてモディファイを繰返し、ほぼスペックは決定しております。(写真は試作時のものです)
正確な角度アプローチにこだわり、ターンテーブルにありがちなズレを解消させています。商品は9mm版を先行させ、6.5mm版もラインナップしていく予定です。心臓部の精度機構は工業製品なみになってきております。
近日、充実した内容を持って本サイトでご紹介させていただきたいと思っております。どうぞ宜しくお願いいたします!