6月7日のブログでご紹介した最新兵器?の続報です。
開発も終息をむかえつつあり、間もなくオーダーメイドレイアウト専用ギア、「LOCOMOTIVE CHANGING SYSTEM」と題して発売いたします。動画をアップしましたので、こちらから覧下さい。 (システムの要である両端のメカ部分はマスクしております点をご了承下さい) 詳細は追って新ページをもってご紹介しますが、本システムは4つのレイアウトパターンに対応します。
動画は、もっとも高レベルな「パターン4」で、
地上を走る機関車がトンネルに入った後、もう一方のトンネルポータルから違う機関車に入れ替わって出てくるといったもので、3台の機関車が順次入れ替わります。(これらの動きはすべて自動で操作はスピード調整のみ)
また、動画では機関車の入れ替えが見えるテストコースを制作して撮影したものですが、実際のレイアウト上では、トンネルポータル間だけが見える状態になります。
両端のトンネルポータルから後方は約65mm程度。トンネルに突入した機関車は中で停止せざるをえないスペースですが、どこへいっちゃったんだろう。。。ご覧になった方にそう感じていただくことがひとつの狙い、そしてレールをオーバル敷設することなく小スペースで楽しい動きを演出できること、この2点が開発ポイントでした。
このほかのパターンは、メカを片側だけにしたものや機関車の入れ替え機能がないものなど、簡単な切り替えでレイアウトに応じてモード選択が可能です。
使用したテストコースは6.5mm、メルクリンZレールで構築し、機関車の入れ替えには同社製の電動ポイントを使用しています。メルクリンの電動ポイントはAC3線式ですが、KATOやTOMIX製の9mm、2線式(DC±逆転切り替え) ポイントにも対応するバージョンもラインナップいたします。