ガーデンレイルウェイ・カフェ、7月にプレオープンいたします。
詳細は本サイトで追ってご案内いたします。今しばらくお待ち下さい。
ショートコース(約50m)こそ開通したものの、ストラクチャ-や植栽はこれから。そんな工事過程でのプレオープンになります。
グランドオープンまでは、我々の工事状況などもご覧いただき、四季とともにかわりゆく風景をお楽しみいただければと思っています。
さて、本日の最新進捗のご紹介です。
砂金探し…
ではなくて、バラストに使う砕石を「ふるい」にかけております。N氏の笑みがたまりません(笑)
粒には大小ありますが、極端に大きな石は取り除かれて…いい感じです。
先の進捗情報で触れたトンネルのポータルは表面を彫り込んで仕上げました。(樹脂ではありません)
さらにリアルさを高めるために、泥や染料を使ってハイライト感を出してもいいのですが、屋外使用ですからウェザリングは不要なわけです。これで少し様子をみることに。
緩いS字カーブのトンネル内部は馬蹄形コンクリートのムク通しで、照明も仕込みました。手前から叫ぶと声が無気味に響きます。
部分的な石積の隙間は、植栽するためのオアシス(土壌)となり、ここにシダやツタ、コケ類を植えていきます。
こちらは鉄橋です。(後方に見える橋はLGB製)
この一枚に、私が追い求めてきた「自然とミニチュアとの共生」。
その面白さが集約されています。
来る7月1日、いよいよ池に注水します。注水前の湖底から見上げた貴重なショットです。
もちろん湖面に映る、逆ブリッジも意識して作っています。
鉄骨部分は人が乗っても大丈夫ですが、ゾウが踏んだら曲がります(笑)
R形状部の骨格は鉄を加工、上の架台のみ樹脂を加工して5分割で構成しています。透け感テイストを大切にして、側溝のフタは部分的に開けられるようになっています。今後、ここにハシゴをかけて作業員を配置していきます。
作業員は溶接作業中で、アーク溶接の火花をギミックとして仕込みたいところ…
そんな余裕ないかな(笑)
こちらは今後、展望エリアになる山の上からのショットです。
レイアウトに、灯りがともるストラクチャ-や植物が満載になった時こそ、グランドオープンになります。
今から、ここからの眺望が楽しみでなりません。
おっと…
この後方にはスイスのランドヴァッサー橋や滝や川がきます、それが本施設最大のポイントになります。
ではまた仕事に戻ります…